茶道体験
会社の先輩に誘われて、先輩が先生をしている茶道教室へ体験に行ってきました。
習い事の見学に行ったのは、小学生以来。
86歳の大先生が教えている午前の部と、会社の先輩が教えている午後の部の2部制。
大先生のご自宅の茶室を解放して、お教室を開いていました。
少し早く行ったため、午前の部も少し見学できたのですが、お母さんと一緒に通っている中2の女の子(小2から習っているらしい)の所作にびっくりし、86歳の先生のお着物姿にまたびっくり。
世の中、ほーんと色々な世界があるもんだ。
亡き母が茶道の師範資格を持っていたので、すこーし興味があった茶道。
実際に見学したのは、今回が初めてでした。
色々なお作法のオンパレードでしたが、私が感じたことは、
・着物を着たときにより美しくみえる所作を習得する
・お客様をおもてなしするためのお作法を習得する
のが茶道なのかなあーと。
日本の文化のはずなのに、完全に異国文化体験という感じでした。
日常生活でいかに自分がせかせか動いているかを実感。一挙手一投足に気を配るなんて、日常生活ではまずあり得ません。
母親の時代はまだ、習い事として茶道がポピュラーな時代だったんだよな。。と思うと、本当に時代の流れを感じます。。
このお手前の時間が、なーんかもったいないと思ってしまったあたりに、自分の精神性の低さが 現れていますが、スマホに一切触らない時間として、ひとつのことに没頭するのはいいことだな、と思いました。