洋服の選び方

30歳を超えてから、着る洋服が変わってきた。

洋服選びの最優先事項はお金だが、それ以外で大切にしている価値を考えた。
洋服に関して、30代の私が求める価値は下記の4つ。

 

1.天然素材のもの
・夏は涼しくて、冬は暖かいものを選ぶ

 

2.イージーケア重視
・自宅の洗濯機で洗えて、極力アイロンをかける必要がない

 

3.洋服のシルエットで、体型補正できるもの
身体をしめつけない、体型が出にくいもの

 

4.コーディネートが完結しやすい
・スタイリングを迷わない

 

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1.天然素材のもの


服を購入する時に真っ先に確認することは、素材が天然素材か?という点。

どちらの洋服を買おうか迷った時は、洋服についている品質表示をチェックして素材混率で決める。
(洋服のブランドは品質保証位に考え、こだわらない)
天然素材というのは、綿・麻といった植物性素材と、

シルク・ウール・カシミヤといった動物性素材のこと。

それぞれの素材に得意分野があるので、季節に合ったものを選ぶ。

例えば、春夏は綿・麻・シルク素材のパンツやワンピースを意識的に選ぶ。

茹だるような暑い日には、綿ローン(綿の薄手の織物)や麻の素材が適している。

意外とオススメなのは、シルク素材のパンツ。

素肌に触れる滑らかさが、最高に気持ちよい。
秋冬は起毛した綿素材のシャツや、ウール・カシミヤのニットやコートを選ぶ。

綿フランネルは手入れも簡単で暖かい。

ウールやカシミアはセーターが定番。混率100%のものは薄くても、暖かいし毛玉も出来にくい。

 

 

2.イージーケア重視


基本的に自宅で洗えるものを買う。
ニット製品も、自己責任で洗濯ネットに入れて手洗いモードで洗う。
高密度の綿織物や麻のシャツはシワが目立ちやすいので、アイロンをかけたくなる為、アイロンが必要になりそうな生地は極力選ばず、シワになりにくい生地や洗いシワがデザインに見えるものを選ぶ。

 

 

3.洋服のシルエットで、体型補正できるもの


10〜20代のときは、少し奇抜なデザインや身体のラインが強調された露出の多い服も選んでいたが、今はそれらの服を着ることに抵抗がある。

(20代までに買った洋服のほとんどが着なくなり、リサイクルに出した。)
加齢と共に体重も増え、身体の肉付きも変化した。

体型を補正する為の努力をする気になれないので、、何とか服で体型をごまかしたいとおもっている。


☆洋服のデザインでチェックするポイント☆
・バストラインやウエストラインに切り替えがない

 (下腹を強調させるデザインは避ける)
・オーバーサイズで着ることができる
・ボトムはワイドタイプのもの
 (スカートもパンツもハカマくらい幅のあるものが好ましい)
・ドロップショルダー(肩線がおちているもの)

 

 

4.コーディネートが完結しやすい


各シーズンに合った素材のワンピースを2着持っているだけで、コーディネートで悩む時間がぐっと減る。オールインワンでも良いが、個人的な好みはワンピース。
ワンピースの良いところは、1枚でコーディネートが完結することだ。(=洗濯物が少なくなる)

カーディガンなどと組み合わせれば、何通りも着まわしができるので、汎用性が高い
あとはボトムやトップスで着心地の良いものが数枚あれば、完璧だ。

 

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自分のまわりの女性と話していると、意外と素材に注目して選ぶ人が少ないと感じた。

よしうめにとっては服=道具なので用途によって素材を基準に選ぶのかもしれない。

どこのメーカー・ブランドか?ということよりも、何の素材か?が非常に重要。

H&Mなど安い服も試したけれど、結局最後は手放してしまうので、うまく活用できず安物買いの銭失い化したので、買うのを止めた。

 

素材重視で洋服を選べば、インターネット通販で洋服を買うときにある程度の指針になるので、ぜひ試して頂ければうれしいです。

 

よしうめ